オーズ10周年

仮面ライダーオーズが放送開始から10周年との事で、
もうそんなに経つのか・・

 

 

ハッピーバースデー


本日9/12 24:00で公開終了となってしまうようだが、youtube上で無料で全話公開されている。
東映さんすごい。

https://www.youtube.com/watch?v=IdHkGLtgg8A
https://www.youtube.com/watch?v=Qyr5TCjDq10
https://www.youtube.com/watch?v=oya1aRqZt98

 


オーズは平成仮面ライダーシリーズで初めて見たもので、かつ面白さ的には最も面白い作品だと思う。
10年前、当時お付き合いしていた方と(途中からだが)見るようになり、話自体がしっかり面白く作られている事が分かるのに時間は掛からなかった。

 

人気という点でいうと(シリーズを一括りにして人気を比べるのもナンセンスなのかもしれないが)、平成仮面ライダーシリーズでは電王がとにかく一番人気で、オーズは二番手グループという評価になるのではないかと思う。

 

オーズが話の面白さに比して人気がもうひとつ抜けた評価とならない理由は、全編を通して、要するに話が悲しいからだと思う。ちょっと身も蓋もない気もするが。


映司が人間性を失っていく事、アンクと袂を分かつようになる事、グリード達が消滅していき、最後にアンクが消滅してしまう事など、作品としてはそこしかない着地点だとは言え


「ヒーローものとして永続的で安心」な境地に至っていない点で、多くの方が求めているものと作品の形が違ってしまっている、、とは言えるのかもしれない。

 

その後彼女とは所帯を持つ事となり、DVDや録画などを繰り返し見返したのだが、彼女にとっては話の終盤の展開が辛かったようで、途中で悲しくて耐えられない、見られないとよく語っていた。

 

そんな彼女は昨年病気で他界したのだが、、その話題はここでは置くとして

 

今回の10周年企画でひととおりの話を見返して、私にとってオーズは、私と彼女と家族たちとで楽しんだ思い出の作品として心に残るなあ、と改めて思った次第でした。

 

 

キタムランドよ永遠に。

 

 

 

 


渡部秀三浦涼介高田里穂さんなど、主演陣はなかなかブレイクしないですね。
平成ライダーってそのパターン多い気がするなあ。