東京での新型コロナウイルス感染拡大(7/6)

緊急事態が解除されて以来、新型コロナウイルスの感染はまた少しずつ拡大しているようで、東京都内の感染確認者数が4日連続で100人を超えている。

 

率直な話、市中での行動に感染リスクが増えてきたように感じるし、怖いといえば怖いのだが、、 3月下旬〜4月頃の市中感染が広がっていた頃と比べれば、現在はまだそこまで感染が広がっていないように私には思える。

 

東京都のコロナ対策サイト https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ の各モニタリング指標のうち、直感的に理解しやすく感じるのは「PCR検査陽性率」で、6月中旬〜下旬頃は1%台後半から3%未満だったのに対し、7月に入ってからは4%台に漸増している。Webサイト上のグラフは過去にスクロールして確認していく事ができ、3月中旬〜4月頃の陽性率はあまり参考にならない感じだが、それでも初期の感染拡大の兆候が3月4日 2.3%から3月7日 6.1%へと急伸している辺りに感じる事ができる。

感染確認者数より、こちらの指標に対し警戒していくべきだと思う。

 

7月6日現在の陽性率は、ちょうど先に掲げた3月初旬頃の境界域と同程度の段階にあるように感じ、最低限今くらいの水準でコントロールできなければ、ある程度厳しい行動制限が必要になるのではないかと思う。

 

 

わたしに関して言えば、現在の生活では満員電車への乗車とかは無いし、感染リスクを避けて生活することはできそうな気がしている。だが油断できない感じはある。

 

新型コロナウイルスに関する知見としては、今まで見聞きしてきた範囲では児玉龍彦先生の言説に最も信憑性を感じており、個人的な判断や発言・行動の指針にさせて頂いているが、、

市中感染のリスクを下げるには、とにかく感染者を発見特定し隔離する、感染者の行動履歴を追跡する、といった施策が有効だと仰っていた記憶があり、それでいうとPCR検査は今以上に気軽に実施できるよう体制を整備してほしいですね。